お見舞いを定型文って、僕にはできないなぁ。

大地震の余震とか群発地震ってのはこういうものか。
というのを体験してます。体感で、15分おきに震度2、
2時間に1回くらい震度4。うちは7階なので揺れが強調されるかな。

阪神のときは突然ドン!と来たそうですが、今回の最初のデカイのは
30秒くらいかけて徐々に大きく揺れた感じなので、揺れ始めるとどこまで
大きくなるのか?とヒヤヒヤしながらやり過ごします。

一方、あまり気を揉んでいるとけっこう疲れまして、いざというときの
ために体力気力は整えておきたいから、余震にも慣れる、という
必要性も感じます。やはり被害の現場を想像すると気が滅入りますし
自分の生活でも精神的ストレスはありますからね、でも落ち込んでも
何にもならないから、自分に出来ることをやらねば。とくに零細企業を
経営してるとこういうときが頑張り時です。

近所のスーパーやコンビニは、カップ麺や卵や水はほぼ売り切れ。
肉や野菜も品薄です。チェーン系の居酒屋やファーストフードは
いつも通りやってます。こういうときだからこそ、いつもどおりやってる
店があると心強いですし、やはり大企業のチェーン店は地震に対する
ノウハウもしっかりしてるからこそ被害も最小限だからこそ、営業できる
のでしょうね、その辺も勉強になります。


・・・・・

実際の被害や停電や停ガスや家から出られない仕事も出来ないというストレスで
すこし灰色なきもちでしたが、本を読んだり映画を見たりゆっくり寝たりと
どんどん気持ちを落ち着けてきました。

僕のお客さんの中にも当然、直接的に酷い被害を受けた地域に住んでいる人が
たくさんいます。すこし落ち着いたらなにか出来れば、とおもうのですが
お見舞いの文章を出すにしてもどういう文章を書いて良いのか、悩みます。
しかし、まるきりコピペのあの定型文は社交辞令に見えてあまり好きではない。
僕としてはきちんと気持ちののった自分の言葉で伝えたいという思いがあります。

むかし、
お母さんが亡くなったとき、職場のひとたちが一声掛けてくれたのですが
やはり定型文の人は印象に残らず励みにもお悔やみにもならなかったけど
自分の言葉で話してくれた人にジンときた想い出があるから、僕はできるだけ
定型文は使わないで、真意を伝え合うことが出来るならそうしたいです。
by nopain-nogain | 2011-03-15 08:29 | 健康 | Comments(0)


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