「映像と音楽」っていうカテゴリだけど、音楽について 書くのは滅多にないなぁ。どれくらい久々だろう? 映像ってかなりロジックがあって、感性を訴えるにしても ある程度の技術がないと表現できない。だから映画は3倍速で 観ても技術的に勉強できる。いつかは映画が撮れる、とおもって 勉強できるし、映画じゃなくても十分な成果を得られてる。 けど音楽は、3倍速で聞いたらダメだから勉強にも時間が 掛かる。技術の凄さもあるだろうけど、まずは感性とおもう。 僕には音楽のセンスは全くなく、努力の方法すら解らない。 そんな僕でも高校生の時に音楽をやろうとしてたことを思い出して 元バンドマンのAさんと音楽の話で盛り上がった結果、 ドラムを習うことになった。こうして音楽に正対して 意識が向けば、僕にも受信する程度の感性はあるようだ。 「groove」という言葉には縁がない、と思っていたけど Aさんとドラムの勉強をしてるウチに、僕のグルーブは小学生の時に 訪れていることがわかった。長年、メロディが好きだと 思い込んでいたんだけど、小学生からリズム系。しかも いま見返すとみごとにドラッグ系(笑うトコロです)。 流れるようなメロディの持つ物語性に対して、リズムなど意味もなく ただの繰り返してるだと想っていたが。自分にヒットしたものは とにかく耳に残るし、無性に聞きたくなる。耳ではうるさいのに 精神に入ってくる。「ああ、これが僕のグルーブだ!」とカッコイイセリフが 自然と出てくる。 本物の音楽は、理屈や技術じゃないんだ。 感じられればそれでイイ。。。って、また聞いたようなセリフ。 この感じ。音楽に乗った感じ、イイね。
by nopain-nogain
| 2013-06-21 03:40
| 映像・音楽・本
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