映画=キャリー
 
 
最近、リメイクが上映されているという事実は
全く知らずに、信頼できる友達のススメで
1976年版キャリーを観た。感想は、まぁ昔の
映画らしく良い感じ。あとスティーブンキングは
自分に合ってるようで、観れて良かった。



以下、ネタばれ有り。



どうしても不可解な事がある。
ラストシーンで女の子が歩いてくるシーン、
いっけん普通のシーンで誰も気が付かないと
おもうけど、なぜかフィルムが逆回し。一瞬だけ
遠くに見える車が逆向きに走ってるので
気が付いた。なぜだろう?見間違いかもしれ
ないが、2台の車がバックで走る状況は
ありえないので逆回しだとおもわれる。

実は劇中でもなんどか「通常じゃない再生の
違和感」を感じてた。スローとか、スプリットとか
わかりやすい演出は理解できるけど。でもなぜ
逆再生?

この事実、確認したいとおもって、ネットで
「キャリー 逆再生」って感じで検索すると、
最近のアイドルのゴシップになってしまう。
これはこれで別の恐さがあったのだが(笑)。

この映画を薦めてくれた友達はこの映画が
トラウマだというので、せっっかく心に刻まれた
映画を技術的な些細なことで崩したくないから
聞けないな。

ホラー映画で逆回しして演出するのは
けっこう定番の方法なので、あえて普通の
シーンでも使ってみたのかな。




追記:
さらに細かく検索してみたら、逆回しについて
触れている記事を数件みた。これについて
書いてる人は非常にマニアックだ。

なにより自分の見間違えでなかったこと、
フィルムの端々まで観る能力を確認できて
良かった。

 
by nopain-nogain | 2014-01-07 12:03 | 映像・音楽・本 | Comments(0)


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