傘捨てる
 
苦手な梅雨を少しでも楽しくなるように、毎年すこしイイ傘を買ってる。
そのわりに、ワンシーズンで2度も使わなかったりするけど。でも
「雨降ったら使いたい」っていういくらかポジティブになる。

そうやって買ってきた傘と、臨時で買ったビニール傘が30本近く
家に溜まっていたので、一気に捨てた。

残したモノ
・巨大な75cmのビニール傘(このサイズはなかなか売ってない)
・70cmのシンプルな傘
・鎌倉で買った、濡れると模様が出る傘
・小田原の上の方の神社で買った、竹で出来た傘
・折り畳み傘・UVカット
・折り畳み傘・超軽量





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レストランなどで。傘をバシッと倒して周りに迷惑をかけて、倒れた傘をまた
不安定に立てかけてまたバシッと倒して周りをビクッとさせる。そしてまた
立てかけてまた倒す。バカだからだと思う。傘が倒れる事じゃなくて、
周りに迷惑を掛けてることが解らないバカ。

通行のジャマにならなければ、傘は倒しておくと良い。
または、傘を預かってくれる高級な店に行くと良い。


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駅とかの人の多い所で、女性モノの先の尖った傘を持って大手を振って歩く女。
後ろの人に刺さりそう。バカ。でも女だから許す。おんなだから。

お祭りとかの人ギュウギュウの場所で、日傘を差す女。お前の目に
傘を突きさしてやろうか。でも他人の眼球よりも自分の日焼け対策が優先だよね。
おんなだもの。

おんなは人に迷惑かけてもなんでも許される。だっておんなだから。
ヒステリーと関わるよりは、ガマンした方がマシだから。



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僕は出来るだけ折り畳み傘を使って、お店や室内に入るたびに袋にいれて
バッグに入れる。荷物が楽だし、人に迷惑が掛からないから。雨や傘は
だれだって面倒なもの、だからこそお互いに気を使えばイイと思う。
梅雨が苦手なんじゃなくて、やっぱり人間が苦手。


苦手なモノをほとんど克服してきた僕が、いまだにどうしても梅雨が苦手。
雨や人間関係もだいぶ楽しめるようになったのに。

どうやら、梅雨の苦手の本質な部分は、この時期の
温度差・気圧・湿気で肩凝り頭痛が酷くなるからだ。精神的なものよりも
健康的に辛い時期だ。しかし、それが解ったから良しとする。


そんな、梅雨にまつわるメンドクサイ妄想をこじらせながら、
捨てずに残した傘のホコリを落とし、水洗いして乾燥させて、撥水スプレーを掛ける。
そうすると「はやく雨ふらないかな~」って思う。
 

傘を上手にあしらえる女は、気遣いのできるいい女だ。
僕が結婚したいのはそういう人だ。
by nopain-nogain | 2014-06-04 15:13 | 道具 | Comments(0)


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