液晶テレビにはガッカリ
 
 
液晶テレビやワイド画面が流行った頃、「どうしてそんな画像悪いモノを高い金出して買うの~?」と想った。とてもみれたもんじゃないモッサリ画質。みんな気にならないの?って疑問に想って聞くと「最新モデルだから」「みんな買っってるから」っていうどうしようもない答え。さらには「いまだにブラウン管なの?ワイドじゃないの?ダサい」ってバカにされたこともあった。バカはお前だ!




あれから10年以上たって液晶の性能もだいぶ上がった。今回もらった液晶テレビも一流メーカーの一流ブランドなので、さすがにウチの20年前ブラウン管より綺麗になりだろうと想ったら、ガッカリの、液晶ってまだこの低レベルなのね。みんな、こんなので良いの??????

僕のブラウン管は今でも生き残ってる相当な「当たり」で、まだまだ現役で使っていける。あとパソコン用液晶モニターは液晶テレビよりも数段キレイ、これは技術ではなくユーザーのインテリジェンスの違いだね。つまり一般テレビ消費者はぼったくられてるってことですよ。

いやいや、お金の問題よりも、あんなにボヤっとした映像を見てて気にならない鈍感さのほうが怖い。もし僕が子供を育てるとしたら、「正確な映像」をみせてあげたい。けっしてマニアな高画質ではなく「正確・忠実な映像」を。そして最新家電は技術向上ではなく、金儲けのためのモデルチェンジだということも知ってほしい。最新技術とこなれた技術の使い分けが大切だ。


というわけでもらった液晶テレビは、友達にあげることにしました。その友達「ビデオドローム」みたいな14型ブラウン管なので(笑)。さすがにそれよりは液晶テレビのほうが良いので。



 
by nopain-nogain | 2015-04-04 12:49 | 道具 | Comments(0)


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