中学や高校の入学式とかで歌った「翼を下さい」。 他の様々な曲はとくに思い出ないけど、この曲は深く心に残ったのは覚えてる。新入生に希望や自由を伝えるにはずいぶん暗い歌だな。「どうしてこんな曲を、めでたい入学式に聞かせるんだろう?」って。どうやっても未来が見えない曲だもん。 先生たちは良かれと想ってこの曲を選んだんだろう。だとすれば、学生のときに「どうしてこの曲・・・」って感じたってことは、僕はその頃から自殺の感受性があった、ってことだよな。
うつ病や希望してない自殺願望を経験して、久しぶりにこの歌を歌ってみると、もう間違いなく「死のう」「死んで楽になろう」と言ってるだろ!ビンビン来るよ。神の啓示みたいに。しかも飛び降り推奨って(笑)。 ・・・・・・ むかし見たけど集中できなかったので中断・保留になってる映画を、最近時間があるから見てる。その中に自殺ドキュメント映画があった。ほとんど演出なしのインタビューと、投身自殺のリアル映像。偶然。 このセリフ、僕も良く言った。この記事とか。 国が違っても、言うことは同じなのな。でもこういうリアリティは、経験した人じゃないと分からないよな。 この人は、飛び降りた。僕は生き延びたのに。同じセリフ同じ時期に言ってたのに。すこし涙。 いさぎよい。
by nopain-nogain
| 2015-04-07 17:35
| 人間
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Comments(2)
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at 2015-04-08 08:27
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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by
nopain-nogain at 2015-04-09 06:45
●2015-04-08 08:27さん
まさにそういう「勘違い優しさ押し付け自己満足』な人たちに追い詰められて、鬱になりましたからね。加害者は、自分が加害者だってことを気がつかないんですよね。 最後の写真は、自殺願望者の両親の言葉です。この人達は心から一緒に痛みを分け合ったんでしょうね。だからこそ最後の最後の選択肢に行き着くまで戦った・・・こういうのが本当の愛情かな、って感じました。
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