フィルムも慣れてくると、現像を行う店や人によって写真の仕上がりが変わってくることが解る。 そんなわけでいくつかの店で現像の違いを調べている。今日のカメラ店は初めて現像をお願いする店だ。店員さんは接客教育を受けた人じゃなく、カメラ好きがカメラ屋になった人。フレンドリーに名前と電話番号だけ聞かれて「じゃやっときます」だけ。引き換え伝票ももらってないし、金額も言われなかった。 いちおう「フィルム初心者なのでちゃんと写ってないかもしれません」って言ったら、大笑いしてた。馬鹿にするとかじゃなく、なんか、僕の言い方が面白かったみたい。ついでに笑っておいた。たぶん「俺のカメラすごいだろ」的な客が多い中で、「ブローニーのフィルムをもってくる45歳の初心者」ってのが珍しかったんだと思う。 金銭契約とか接客態度とかメチャクチャなんだけど、なんとなく「この人の現像は信頼できる」ッて思った。 不思議なもんだ。
by nopain-nogain
| 2015-05-11 04:44
| カメラ・写真
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