ブートレグ
消費者やファンがブートレグを買い集めるのは解らなくもない。が、アーティスト本人が自分のブートレグを集めるってのの心理は、全くわからなかった。

今日、自分のデザインの香港版ブートレッグがAmazonで売ってるのを見つけて、現物を見たくなって、買った。どこまでコピーしてるのか、どこが気に入ってるのか、どうアレンジされてるのか。。。日本人やメディアは定型文で褒めるだけだから本音が聞けない。海外や商売では「良い悪い」がはっきりしてる。

それに模造品を作るってのは実は簡単なことではない、時には本物以上の技術と根気が必要。そこまでして気に入ってもらえたのだから、逆に僕が勉強できる部分も多い。すでにヨーロッパやアメリカでブートレグがあるのも知っている。それも見たくなった。

ブートレッグはほぼ需要側で発生し需要側で消費する。マスターは供給から作られ、消費されないことも多い。これがブートレグの最大の意義かもしれない。



・DNDRBM
by nopain-nogain | 2016-06-14 03:20 | 徒然(つれづれ) | Comments(0)


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