映画まとめ 7月
学生の頃はフランス映画が嫌いだった。退屈だし、フランス語の発音は慌ただしくて耳障り。でも今、フランス映画って素晴らしいと感じる。




●●●アスファルト
フランス。元女優、宇宙、おばさんキラー、アラブ主婦、2階の男、看護師。いい映画。

●●アクト・オブ・キリング
9月30日大虐殺。殺人者が殺人自慢映画を作るがしかしほんとうのサディズムはジョシュアお前だ!続編のルック・オブ・サイレンス(後術)とセットでサディズムの人におすすめ。

●●ある戦争
戦争裁判。あまり描かれない部分なので普通の人は良いと思う。とはいっても映画としては良くある題材で、僕はもう何度も見飽きてる。

●終わりで始まりの4日間
男優部分は面白く集中してたが、26分にナタリー・ポートマンが出た瞬間につまらなくなった。ナタリーは演技が3種類くらいしかない、眉毛動かしてるだけ。あとウルサイ。

●●愛と死の間で
過去と未来を行ったり来たりしてピアニスト殺人。うーんと、複雑とかじゃなくて、めんどくさい。作り込みは凝ってるんでキライじゃないけど、もうこういうの卒業した。

●●ウィッカーマン
「カルト映画が好き」といったら友達が勧めてきた映画。でもこれカルトじゃなくてオカルト映画だよね、友達カルトとオカルトを混同してるのかな?見終わって調べたらこれリメイク(2007)なのね。元の1973年版のほうは一部カルト認定されてるみたい。友達の真意は不明だが。あらすじは子供探して無人島で引っかかる映画。

●●一枚のめぐり逢い
恋愛。知り合いに勧められて。ストーリーは定番、映像がとてもキレイだった。あと多くの人のレビューが「男優が一人前になったこと」を喜んでるのが面白かった。長い映画ファンだと親心みたいの湧くよね。

●カンペキ・ボーイ
超イケメン彼氏がスパイ。女性向け学園コメディで、昔はこういうの流行ったね懐かしい、とおもったらなんと2年前の作品。センス悪すぎだろう。ま、いつの時代もこんなもんなのかな、思春期の女子高生て。

●●●カイロタイム
3回目。パトリシア・クラークソン。「マディソン郡の橋」のガバガバ女に対し、こっちは理性高いイイ女。下半身ユルユル女はあっちを、僕はこっちを選ぶ。

●●●コングレス未来学会議
女優をデジタル化。前半の半リアルも面白いが、後半が圧倒的。前知識なしで見たほうがいい。ただしカルト向け。あと僕は最近のメジャー知らないので、その部分は残念。

●●心の旅
敏腕弁護士が脳障害で家族愛を取り戻す感動ドラマ。古い映画なのもあって安定し過ぎ・・・と思ってプレイヤーを閉じる瞬間、一枚の絵が。ハリソンが犬を抱いてニヤッと笑うシーン。こんなの本編になかったはず、このたった1枚の絵で物語は全部ひっくり返って、僕の好きなブラック名作になる。でもこのシーンを確認するためにもう一度観る気力はなく、ネットで調べるとたしかにその絵はあるものの情報は全くない。当時のポスターとかキャッチのスチルなのかな、当時じゃないとわからないことも有るよね。まぁ真実については妄想で楽しめればいいかな。コレ観るならインディージョーンズがブレードランナー見よう。ハリソンフォードはわざと大根に見せてるいい役者。

●黒騎士のえじき
スペイン。原題=EL ESPANTO SURGE DE LA TUMBA。古い映画なうえ日本版はカットされたーシーンが多い。さらにダビングミスや字幕ミスなど技術的ミスが多い。元の映画は価値あるんだろうけど、日本で手に入る映像ソースだと観る段階に至らない。

●しあわせの方程式
凡人が持つ「数学が得意な人」のイメージって、完全に間違ってるよ。ヒガミやめようね。

●白い帽子の女
ブラピとアンジェのフランス風倦怠映画。でも本物のフランスの綺麗さは感じられず、退屈だった。

●●世界の果までヒャッハー
フランス映画。リゾート旅行中ドタバタコメディ。定番だけど、まあ良く出来てる。最後のダンスのほうが見どころある。

●デビルマン(2004年実写映画)
中立を守るウィキペディアでさえ「…特別に評価が低く...大失敗に終わった」と全面的に否定する稀有な映画。レビューが1.4点という稀有な点数、にもかかわらず下手なハリウッド映画よりも配信回数・レビュー数が多い。「映画ファンなら観るべき」ということで、見た。あまりにも酷いあまりにもなので、続けて2回見てしまった。ぜひ見て欲しい。ただし見る前にwikiとレビュー数件に目を通すのは絶対に守って欲しい。これほどユーザー評価が一致団結する映画は稀有。「オンドゥル星」など勉強になったので★つけようかと思ったが、最低点を付けるのが慣例のようなので、空気を読んで0点。

●●●追憶と踊りながら
先月て、二度目。いい映画。

●虹泥棒
アレハンドロ・ホドロフスキーらしさが全くない。キチガイが心の病気になると普通の人になってしまう悪例だとおもう。リアリティのダンスでキチガイ復活したので、そのまま狂っていて欲しい。(全て最高の褒め言葉)

●●ブレイキング・チェイン
才能不認孤独←6文字まで短縮した!才能あるけど世に認められず孤独な人生を描いた映画。字幕吹替えなしのUK英語で視聴したが、定番なので理解。逆に言うと見る必要ないんじゃないか?

●バチカン美術館・天国への入り口
映画とおもったらドキュメントだった。しかも4kがウリたくて、内容はスカスカ。

●ブラックハッカー
ネット侵入して女のぞき見映画。凡人の「ハッカー」に対するイメージって間違ってるよ。凡人が天才を理解できるわけないのも当たり前だけどさ。にしてもこの手の映画、間違ってて楽しめない。あとイライジャ・ウッドって同じ役しか回ってこないね、がんばれ。

●プレミアムラッシュ
街中ルール無視自転車レース。自転車系の映画って、どうして無法者=スタイリッシュになりがちなんだろう。普通の人はこれ見て楽しいんだろうか?自転車趣味の人の悪いイメージになるの迷惑だから止めて欲しい。

●ユートピア
香港同性愛。親日。社会とか国の思春期なんだろうな、って思う。現実のアジアの人たちの若さとパワーをコジらせた映画。息子の成長を観るようで、ほほえましい。

●レボリューショナリー・ロード
デカプリオとケイト・ウィンスレット。怒鳴る人がキライなので、頭10分で見るの辞めた。なんでわざわざ他人の夫婦喧嘩をみなきゃならないんだ。しかもレベル低い。

●●●ルック・オブ・サイレンス
共産主義100万人虐殺の半ドキュメント。本当のサディストはアディだろ。この人、変なところでニヤッと笑うのが自分と似てるので、わかるよ。アクト・オブ・キリング(前述)の続編なので、そっちを先に観ること。あ、普通の人は見なくていい。

●ルーム
アイルランド2016。怒鳴る人キライ。なぜなら頭がいい人は怒鳴らないから。以上。

●●26世紀少年
凡人がバカ世界にタイムスリップして天才に。コメディだけど現実もこんなもんだよ、頭いい人から見た一般人て馬鹿ばかりだもん。





●マイケルピット
さいきん良くこの人見る。役柄によってはデカプリオと区別つかなくて、どっちかわからないと映画に集中できないときがある。ストーリーに集中するには無名役者のほうがいい、というマニア意見。

●ピーター・サースガード
好きな映画に良くでてくるので名前を覚えようとしたがどうしても覚えられなかった。しばらく眼にしなかったが、ある夜寝てたらとつぜん、名前が記憶に刻まれた。これは「覚えてるけど思いだせない現象」の証明だな。この人キーファーザザーランドに似てるんだけど、名前を覚えると名前も似てるな。キーファー・ザザーランドとピーター・サースガード。

●ハイ・アート
昔見て印象的だたのでまた見たいけどメディア化されてない。あと全く意識してなかったけど、パトリシア・クラークソンだ!昔っからこういう女性が好きだったんだね、変わらないね。

●名画はDVD化してほしい
ハンナ・セネシュとハイ・アートか見たいんだけどVHSしか見当たらない。

●今月の「抱かれてもいい男」
・ピーター・サースガード
・イザベル・ユペール
・キャシー・ベイツ
・パトリシア・クラークソン




by nopain-nogain | 2017-07-31 23:55 | 映像・音楽・本 | Comments(0)


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