他者の作品を押さえ込む強靱な個性


最近、読みたい本が沢山あるのでアマゾンやヤフオクで
とにかく買ってます。手元に置いておいて、時間があるときに読む。
・安部さん?の箱男、壁。
・西原えりこさんの絵本。
・スカイクロラ原作
・ドストエフスキーの罪と罰
などなど

映画も沢山みたい。
けどTSUTAYAはTVドラマと韓流とワイヤーとCGに占領されて
作品と呼べるモノが少なくなったしまった。それは商売だから、と諦め。
対策としてDVDネットレンタルに加入。これで古い作品や名作も
いつでも借りられるようになった。
・とりあえず名作・勉強作など18本借りた。

・・・・・

しかし、僕ももともとは純心無垢の(笑)ド素人なので、刺激のある
作品に触れると影響されてしまうのが恐い。

たとえばオーダーを受けた3ヶ月の制作期間中に、変な刺激を
受けてしまうと途中で作風が変わってしまうことがある。
これは避けなければならない。

むろんメリットも多く、モチベーション・アップや世界感を広げたり
作品作りの基礎や技法の勉強にもなる。もちろん楽しい時間で
リフレッシュにもなる。

偉大な先輩達はどうか?というと、彼らは他人の作品を観ても
自分の個性がビクともしない強靱さをもってるとおもう。
僕と同じで「他者の作品は観ないようにしてる」人も多い。

自分の個性とかオリジナリティ、スタイルっていうのは
自分勝手にやっててはそれは単なるマスターベーション、と言うこと。
それだけは大恥なのでかなり意識してやっている。

やはり基礎はもちろん現実の知識や経験、無限のボキャブラ、
どれだけ名作に触れるか、そういう最低のインテリジェンスと
教養を身につけないといけない。これが前に言った
「ひとつのことしかできない人は、何もできないのと同等か、それ以下」
ということ。

逆にダメな作品から学ぶことも多いので、ダメ作品のあら探しと
改善案、普通はこうだろう、自分ならこうするだろう、というのは
いつも書いていることだ。観てると気持ち悪くなってくるけど、それも
勉強。


人と同じ事をやってては作家だの経営だのはできないけど、
成功してる人のやってることの根幹は共通なので、そこに
習って行くしかない。ま、それが好きなんだけど。

・・・・・

今日も早起き、7時に起きた。
昨夜寝たのは朝4:30。
そして今日も雨。

さて、やるか。
というか、すでにみっちりやってます。
午後も集中~!!
by nopain-nogain | 2009-06-05 12:20 | 映像・音楽・本 | Comments(0)


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