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名も無き人より


本気のビリヤードを休止してから5年とか、もうそれ以上か。
本日、5月19日の21時。一通のメールが来た。

「やっとA級になりました!○○県の代表選手として頑張ってます!」

はて。○○県?だれぞ??

・・・・・

その人は、連休のたびに東北の○○県から、はるばる神奈川の僕の所に
来てくれていた、僕の教え子さんだった。そうだ、うっすらと思い出した。

もともとは近所にすむ常連教え子さんの、弟の弟で、真剣に上手くなりたいからと
言って東北から神奈川まで来てくれた人だ。そこまでするのだから、僕もきっと
本気で教えていたと想う。ただ、正直な所、あまり覚えていない。

そういう人が、僕のしらない何年ものあいだ、真剣にビリヤードを続けていて
A級になったところで報告してくるのだから、その人にとってはずっと僕を意識して
いたんだろうと想う。A級になるには相当の苦労もあるはずだから。

それを想像すると嬉しくて、あまりメールマメではない僕でも、少しのあいだ
メールで会話をした。

もっと以前は、パチンコに入り浸ったダラけた人生をしてたけど
ビリヤードを真剣に取り組むようになってから、ギャンブルはパッタリと辞めたそうだ。
そのことで、家族も安心したし、お母さんも「もちさんに感謝している」との事で。。。


・・・・・


眼に見える人への影響もたくさんあるから、常に自分を律することは最大限にやっている
つもりだけど、そのうえ自分の眼に見えない所でも、他人の人生に、特に今回は家族までに
影響を与えるのかぁ、と感慨深く想った。


人に感謝されたり、目標とされる人間になれたことは誇りに思っている。


今でも別のジャンルになるが、やはりそう言ったメールはたくさんもらっている。
多くの人から期待されているのはひしひしと感じてる。

しかし、いかんせん独りでは対応しきれない・・・慢性的な眼の疲れ、
洗濯物もたまっているし、布団は汗くさい。植物は元気なく可哀相。

表向き、なんとかエンターテイメントできているが、プライベートは
とても見せられたモノではないな。公私共に充実、なんてのは
妄想なのだろうか。

東北の○○君、数年ぶりに今の僕を観てガッカリはしないだろうか。
そしてはたして、そこまで僕は責任を負う必要はあるのだろうか。



ときどき、そんなプレッシャーの人生を辞めたくなるときがある。
たぶん、辞めるどころか、死ぬまでやるんだろうけど・・・
by nopain-nogain | 2010-05-31 21:11 | 徒然(つれづれ) | Comments(0)
大将の店 


このところ、朝早く起きて暗くなる頃に寝るという生活リズム。
テキスト通りにいえば健康的なんだろうけど、でもやっぱり
寝る前に美味しい物を食べたり、一杯呑んだりしないと
精神的な充実感が満たされない。

というわけで
ちょっと久々に大将の店に。


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これ、マイ・ハシ。

ごく一部の常連さんだけに用意してくれる、マイ・ハシ。
常連としては新人です、まわりの常連さんといえばきっと
10年とか何十年という付き合いの人達の中、それにくらべたら
僕はまだぎこちなく、照れくさいやら。でも、嬉しくて、美味しさ倍増。


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今日も
お任せで。

左のカツオみたいのはとても珍しい(僕は初めて)「だるまマグロ」。
さっぱりとしている。夏むけの刺身だ。

真ん中はサービスの、中トロ。いつも通りとろける。

右はカンパチ。ブリ・ハマチもそうだけど、日によって全然味が違う。
今日はとにかく脂が乗っていて、刺身というよりデザートのように
まろやか。普段の緊張が、フッと溶けます。

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築地や相模湾、沼津なども楽しいのですが
大将の店は、ちょっと群を抜いて最高です。
by nopain-nogain | 2010-05-30 21:11 | 飲む食べる | Comments(2)
引地川親水公園


こんなに長引くとは想わなかったから日記にしなかったんだけど
ここ10日くらい、眼精疲労が治らない。いくら寝ても眼の奥が
ズンズンと痛い。でも頭痛はそれほどでもない。

今日は天気も良かったのでリフレッシュにサイクリング。
江ノ島に向けて出発したけど、なんとなく芝生の上で寝転がりたくなったので
目的地を引地川親水公園に変更。


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広い道を走ったり

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狭い道を走ったりして

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引地川親水公園につきました。
<<拡大します>>


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365日24時間ほどんど計算してるんです。休むことができない。

貧乏暇なし、は相変わらずで、頭を止めることが出来るのはこういう時だけ。
1週間で数時間程度かな、頭をカラっぽにできるのは。


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帰りも。

こうしてみると今日は一日中、緑が絶えない日でした。
by nopain-nogain | 2010-05-25 16:42 | お出かけ | Comments(4)
HDD増設



サブPCの、
プライマリーマスターのHDD使用量が増えてきたので、
プライマリースレーブに500GBを増設。


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7000円くらい。


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一番下の3.5インチベイに取り付けるつもりが
IDEケーブルが届かなくて、悩む。

仕方がないのでカードリーダを取り外してそこに新設した。
配線の取り回しが自分の美意識に合わないんだけど
まぁ機能的には問題ないから。フタしちゃえ。
by nopain-nogain | 2010-05-24 00:00 | 道具 | Comments(0)
汐留のあたりから



ひさしぶりに気持ちよく晴れましたので、いやいや晴の日も多いけど
ここのところ風が強くて出掛けられなかったので、今日は海浜公園に
行くことにしました。


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久しぶりに汐留にきました。
ここは広くて綺麗な駅。


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潮風が冷たくて気持ちよかったです。
屋台で買った焼きおにぎりがとても美味しかった。



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むかし、これの白いのを見たときに「コップ洗い」などと
勝手に命名してましたが、実際これは「ボトルブラシ」という名前だそうです。



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よく観ても、触っても、素材がなんなのか解りません。
とにかく不思議な風化です。


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まぁ、鉄なのは解ってるのですが
鉄に見えない。腐食もここまでくると芸術的。




帰り、すごい眠かった~
by nopain-nogain | 2010-05-23 19:22 | お出かけ | Comments(0)
ドーナツボールの写真


最近、食べ物の写真がすくないなぁ、と感じた。

主食は外食が多く、行きつけの店で安定したモノを食べてる。
新しい店を開拓もするけど、けっこう無難に当てられるようになったので
特別な驚きが少なくなってる。ぜいたく病だな。

自炊もそうで、栄養のある物と選んでるといつも同じ感じになるね。
食べ物の写真がすくないのはそんな理由だと想う。


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コンパクトデジカメでも使い慣れてくると、ピントやヒシャカイシンドが
数ミリずれるだけでも気になってくるのね。あと晴れた日の撮影は
青の色味が強く出てしまって困る。

数年前までは使い捨てカメラさえろくに使い方をしらなかったのに。



あ、今日はコーヒーが美味しく入った。
50円のヤツだけど。
by nopain-nogain | 2010-05-21 10:00 | 飲む食べる | Comments(0)
作り物のような雨雲

やっと暖かくなった頃から、気圧や天候は荒れ気味です。
カーッと熱くなったり雨が降ったり。家にいるときはほとんどこの机に
座って、この窓からの風景を眺めています。

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不眠症で何ヶ月も寝れないときは、怪我の功名。この窓から紫の朝焼けや
眩しいくらいの月明かりを観られたものでした。天気が良ければ仕事中断して
公園で弁当食べたり、サイクリングしたり。

・・・・・


まえからやりたいとおもっていることがある。このガラス、安全のためのワイヤーが
埋め込まれて居るんですね。でもせっかくの風景のジャマになっているんです、
安全も大切ですがこのガラスを破る可能性は1000万が一位もないと思う。

それに、毎日見る風景のストレス解消量と、そのジャマになるワイヤーの眼への負担
を考えると、バランス的にどちらが大切か明白なんです。この窓1枚は透明度の高い
ガラスに交換したい。是非。


しばらく会っていない宮大工のT山さんに頼んでみようかな。
週末でも飲みに行こうか、川崎に。
by nopain-nogain | 2010-05-21 01:05 | 徒然(つれづれ) | Comments(0)
おじいちゃんのトースト



僕は貧乏な家に生まれ育って、14才のときまで家にはお風呂も電話もなかった。
家賃はなんと一家4人で14000円。いくら田舎とはいえ、これは捨て物件。捨て値。
お風呂はどうしてたかというと、数日に一回、車で十数分の距離にある
おじいちゃんの家に入りに行っていた。

そのうえ僕にはお風呂に入るのがとてもメンドウな事だったので「今日は行かない」と言えば
しつけの下手なお母さんはそれを許可してしまうので、1回風呂をサボれば1週間や
10日も風呂に入らないという事態になっていた。

田舎小学校のいじめの定番「バイ菌」扱いされる子は、当然クラスに一人は
いたのだけど、どうして僕が「バイ菌」にならなかったのか、今考えると不思議。
しかし思い返せばバイ菌になるのは女の子ばかりだったな。
未だにそういう文化だとおもう、田舎は。

さすがに
中学になると手狭で、隣町の、お風呂のある家に引っ越した。戸建てのボロアパートで
駐車場や庭もあるけど家賃は4万円とやっぱり安い。だが14年間お風呂をおざなりにした
習慣は直らず、できるだけお風呂に入らないようにしてた。いろいろ言い訳をしながら。

きれい好きだけどお風呂だけはキライという自分の欠点に気が付きながらも
それを許してしまう田舎の環境や人や家族の甘さに、とても嫌悪感を抱いた。自分が
だらしないのは周りの環境のせいだ、という主張なのだ。

だから一刻も早く都会的になりたくて、高校を卒業したら就職上京することだけは
意志が固く、結果、今で言うヨコハマみなとみらい、桜木町馬車道の真ん前という
都会のど真ん中に就職する。窓から毎日、インターコンチや観覧車が組上がっていくのを
見ていた時代である。あるいみ東京よりも「モード」な街だったと思う。

先の「周りのせいだ」という主張はあながち間違いではなかったのか。
就職してからは出社前に朝シャワー(もちろん毎日)、専属の美容師さんで
月3回は髪を切り、栃木訛りも標準語に変わっていく。メンズノンノを読んで
外車を買い、ハマラジャでテロテロ踊ったりするのだから、人は、こうも変わる。


・・・・・

話しは戻って、

そのおじいちゃんは芸術家で、当時は作家にはよくある世捨て人の様な生活を
山間(やまあい)という部落らしい森の中で独りで暮らしてた。

狭い風呂なので2人交代で入るから待ち時間が発生するので、おじいちゃんが
昔ながらのトースターで食パンを焼いてくれた。バターも塗らないのに
とても香ばしい匂いがして、おじいちゃんに焼いてもらった食パンを越えるパンは、
いまだになし。


おじいちゃんちから帰る途中に、駄菓子屋があってそこの自動販売機で
紙パック入りのイチゴ牛乳を買うのが毎回のパターンだった。その販売機は
赤いLEDのルーレットがあって、当たればもう1本。

しかしなぜかこの自販機の当たり確立は異常で、当時小学生の統計では1/7。
7本かえば1回当たるような高確率。僕と妹と、お父さんかお母さんが買えば
3本なので、お風呂2回いけば1回は当たるというようなものだった。

賭博のドキドキ感と、夜更けの雰囲気も手伝って悪いことをしてるようなヒヤヒヤ感があった。
それにこんなに「おまけ」が多いとお店側は大変な損をしてると想って申し訳なくもあったが、
結局のところ当たりが多いのでいつもこの自販機で買っていたことを考えると
売り上げにはたいへん貢献していたとおもう。そう考えるとこの高設定は集客心理を的確に
衝いている。


・・・・・

なんでそんなことを思い出したかっていうと、朝霧高原の道ばたの自動販売機で
デカビタCを買ったところ、「当たり」が出たから。当たりの分は、少々お高いという理由で
「富士山麓の天然水」にした。

これまでいろいろとお店をやってたから自販機をセルフで扱ったし
それこそ毎日何本も買っていたのに、大人になってから当たったことなど
記憶にない。もしかして当たったことがあるかもしれないけれど、記憶にない。


とにかく今回の当たりは、なぜかとても印象的だった。


富士五湖・朝霧高原・白糸の滝のあたりは、実家(今はお墓)のある
富士ICの近くで、法事や連休にはよく家族で旅行に来ていた。富士五湖一週は
そんな記憶をたどるようにドライブしていたから、おじいちゃんちの帰り道のことを
思い出したんだろう。

・・・・・

数年前に、今の自分がおじいちゃんとおなじ道を歩んでいるということにふと
気が付いた。大勢で盛り上がったり結婚もしたいと想うけど、モノ創りをする
人生は独りの時間がとても長く必要。淋しさも楽しさも結果も過程もすべて
逃げ道のないこの生き方は、田舎も都会も経験したうえで、コレなのだとおもう。

おじいちゃんが亡くなったのは、僕たちがお風呂に行かなくなってから
間もなくのこと。いつもの座椅子に、テレビの真正面の席にいつものように座った
ままの姿で死んでいた。身長が高く、胸の前で組んだ腕が当たって、棺桶のフタが
閉まらなかったのが、印象的。
by nopain-nogain | 2010-05-20 01:04 | 家族・親友 | Comments(0)
富士五湖一週 動植物編





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花の写真をアップするのは久々だなぁ。

花の写真、アルバムにはたくさんあるから記録にはなってるけど、
やっぱりこうして文章を添えたほうが後で見たときに、そのほうがイイと思う。
花を見てる時ってたいてい花以外のことを考えてるからなぁ。

八重桜、芝桜も見ごたえあった。空の青、緑、ピンクが濃い。



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朝霧高原。やぎ、かな。
清志郎(せいしろう)。ひたすらモシャモシャと草を食べてた。





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屋内風呂に入っていたら、左上、猿が!



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何で猿が家族連れで風呂にはいっとるんじゃ~

猿と一緒に温泉に浸かっている写真も撮りたかった。
猿たちにとっては僕等が侵入者なんだろうね。
まぁとても面白い体験でした。



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放牧場の双子のような牛。
咀嚼のタイミングも合っていて、笑えた。
by nopain-nogain | 2010-05-17 05:42 | お出かけ | Comments(0)
あんさん


また面白い人と出会ったので記しておく。


僕は「業界人」という言い方が好きではなかったんだけど、
積極的に人と逢うようにしていると、どうしても詰まらない人も多いし、
結果、面白い人=業界人だった。ということになってしまう。


・・・・・

この日は、シャキッとしない夜だった。家にいても何か面白くもない。
かといってあまり身体の調子もシャキッとしないので強い酒を飲む感じでもないし、
弱い酒では胃を冷やすだけだ。

そんなくだらないことをグルグルと悩みながら、TSUTAYAにビデオを返しに行く。
なにかしら理由がないと外に出るのも億劫だった。

いつも行くバーやら居酒屋を覗いてみるけど、ピンと来ない。どうも、
さいきん話しが合う人が少ない。それだけなら良いけど、なにかと気を使って
しまう場面が多いので、飲みの場数が少なくなってる。

気の合う人と話をするか、独りできままに飲むか。。。というわけでそれほど常連でも
ないけど行き慣れてはいるEBSに。日本酒と刺身と、おいしい突き出しを独りで
楽しんでいると、一つおいて隣に座ったロビン・ウィリアムス系の饒舌なおじさんに
話しかけられる。

すでにけっこうな感じの酔い加減だけど、ネクタイやメガネのセンスで普遍的ではない、
ある程度経験値の高い人だと解る。この時点でウザイ人ではないと解る。
で、色々とネタを振りかけてくるのでその全てに応じてみる。

一回り年上で大学を出たであろうインテリジェンスが感じられたら、全共闘とか
東映とかの辺りの話題をリズム乗せると喜んでもらえる。そして「あんた、若いのに
なんでそんなこと知ってるの?」というかんじになって、おじさんには良くモテる。

しかしあんさんは一枚上手で「あなた、友達いないでしょ?(笑)」と図星を指された。
かつ、この人は昔話だけじゃなくて現状もこの先もシッカリしたポリシーを持ってる。
僕からもドンドンと情報を引き出していく。吸い取られる感じ。こちらも
負けじとwガンガン情報を吸収する。結果、二人とも肥えるのだから面白い。


(中略)

んで、お酒も進んであっという間に朝になってしまった。しかしネタは尽きず、
あんさんの家に行くことになった。そこには、僕が欲しているモノ、目標に
してるもの、興味はあるけど手が出せないモノ、そういったまるで自分の将来を
見るような、すべてが自分の延長線上にあるモノそこにあった。
それでもなお50歳を過ぎてもなお衰えない向上芯、それが一番スゴイと思う。


お金持ちになったら買いたい物、そしてお金では絶対に買えないモノ。


僕等のような貧乏人苦労人だからこそ気が付く小さな憧れや幸せは、
ある程度中流以上に育った人たちは見過ごしてしまうんだろうと想う。
この部家から何かを感じたり、何も感じないかは、その人の人生そのもの。


・・・・・


そうそう、その居酒屋で、女の子数人をはべらかしてる50歳くらいの男性も
いたよ。金つかわなきゃ孤独を紛らわせない人もいるし、そういうダメ男から
お金をせしめてるダメ女もいる。僕等は中年男が二人で一夜を明かしたわけだけど、
ほんと、この人生で良かったと想う。厳しい生き方だけど、実りは大きい。満足。


そうそう、その居酒屋で、最近小指を落とした同年代の人とも話した。
まぁね、そこまでいくにはいくつもの選択肢を自分で選んできたのだろうから
それはそれでイイと思う。「今日は車だから」とお酒の誘いを断っていました。
とてもマジメな人でした。
by nopain-nogain | 2010-05-15 23:59 | 徒然(つれづれ) | Comments(0)