ウォシュレット
学生のころ、遠足とか修学旅行とかで長時間歩かされると
お尻の穴が痛くなった。

ふだん歩き慣れてないのとか、ズボンのサイズが合っていないとか、
潔癖性でトイレの後に必要以上にお尻を拭き拭きすることとか、
胃が弱く消火器系も弱いとか・・・それでお尻がスレて痛くなる。

最近になって「原因と対策」という考え方がしっかりしたので、
お尻のトラブルも少なくなってきた。それでも歩きの多い旅行とかでは
お尻の穴がスレて痛くなる。そんなときは少しクリームを塗るだけで
解消もするし、予防にもなる。ツールドフランスではお尻全体にタップリと
クリームを塗るのも納得で、もっと昔に知っていれば苦労は無かったのに。

ちなみにこの「歩くとお尻の穴が擦れていたくなる」という悩みを
何人かにしてみたけど、みなさん尻の穴が強くていらっしゃるようで
僕の悩みは伝わらなかった。

ちなみに疑ってみたけど痔ではないらしい。でも症状は似てると思うし
用心に越したことはない。

・・・・・

そんなこんなで、ウォシュレットというのは僕にとって
天国のような装置。しかし当時は10万円以上するもので
技術的に未完成にも見えるし、ちょっと贅沢品であった。
いつかは、自宅にウォシュレットを。。。と思っていたのでした。

こういった家電はどんどん値が下がる・・・といっても機材の値段もまだ高いし
取り付け工賃はなかなか下がらない。たまにチェックするけど、もうちょっと
先か、もう少し出世してから。と保留。

で、つい最近、携帯ウォシュレットを薦められて、それなら安いし手軽かな、と
おもってネットで調べてみた。8000円くらい。ためしに設置型のウォシュレットを
調べてみたら思いっきり安くなっていた、安いので15000円から。しかも
取付が非常に効率化されていて自分でも簡単にできるようになっていた。

業者による取り付け工賃が必要ないし、
もうこの値段なら買い決定。毎日使う物だしね。
機能を比較するとやはりTOTOのモノになった。2万円ちょっと。

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アマゾンで注文。品物到着まで時間があるだろうから
その間にトイレを徹底的に掃除した。
しかし翌日の朝には届く、早い。便利だね~


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ちょっと昔なら「職人の経験とか、カン」で工賃数万円だったものが
こんな説明書と簡単ツールに置きかえられる。
女性でもよほど機械音痴でなければ、30分~1時間で取り付け可能。


ウォシュレット_d0002320_1143515.jpg
というわけで、ウチのトイレもウォシュレットに。

清潔とか痔の予防によいとかの機能面ももちろん良いけど、
なんとなく精神的に幸せ~♪
by nopain-nogain | 2011-08-10 11:48 | 道具 | Comments(0)


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