映画のコマが見える【妄想編】

あんまり面白くない映画を見始めたとき、じゃあ
なんで面白くないのか、という事を研究しながら見る。

ボーッとそんなことを考えながら見てたら、なんか
映画の1コマ1コマが見えたような気がした。

普通は映画は1秒に24コマ。それが全部みえる訳じゃ
ないけど。リミテッドアニメなら8コマとか、ひどいのだと
2コマなんてのがあって、それは「あぁ、予算だね」って感じで
わかってたんだけど、24コマを見られたのは初めてだと想う。

動画の編集をするようになって、1コマ1コマを意識するシーンも
あるから、勉強を材料としてそういう見方ができるように
なったのかもしれないなぁ。

・・・・・

面白かった映画・古い編。
・氷点
・砂の器
・白鯨
・復活の日(ラストを除く)
・バベットの晩餐会
どれも30年、40年前の映画だな。
こういう脚本メインが好き。

面白かった映画・現代編。
・風花
・御法度
・サバイブスタイル5
・ビューティフルマインド
これらはあれだ、病んでる映画。
でも人間の誰にでもある影の部分も
忘れないで欲しい。それは好き。

面白くなかった映画
・毎月20本ペース。いちおうタイトルを記録してるけど
タイトル観ても内容覚えてない映画が多い。勉強で
観なきゃいけない映画は3倍速で観て、肝心なシーンだけ
標準でみたりとか。これも仕事だから。もう慣れた。

・・・・・

マイク水野の「シベリア超特急」シリーズが好き。
映画としてはひどいけど、水野晴郎さんの映画への
情熱は、素晴らしい。

映画のコマが見える【妄想編】_d0002320_22322618.jpg

カフカは、断食芸人は面白かった。
変身は、面白い題材なんだけど、すごーく読みにくかった。
あの文体はカフカのクセなのか?訳者の好みなのか?
by nopain-nogain | 2012-07-29 22:23 | 映像・音楽・本 | Comments(0)


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