プロデューサー同士
24日の日曜日。
同世代のTV制作プロディーサーと会談。


映像関係の話が合うのは当然としても。趣味やポリシー、
立ち振る舞い、会話のテンポ、食事やトイレ、冗談まで。
なにもかもが違和感ない。すべてがキッチリ収まる。
まるで長年の夫婦のようだ。

数年前に自分の名刺を作るとき、肩書きに迷った。
自分のやってることにいちばんシックリくるのが
「プロデューサー」だった。その肩書きは間違って
なかったと実感。


いよいよTV業界にも食い込んでいく。
今後、楽しみだ。



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その夜、24歳の女の子と飲み。

昼のアカデミックな会話から一転。
若さあふれすぎるパワー、会話のテンポの速さ、
ボディアクション、テンションで突っ切る笑い。
昼とはまったく違う脳を使う。これがまたすごく楽しい。

42歳のヒキコモリ中年が、24歳の子と楽しく話すには、
そうとうな会話技術と教養と、世代差を考慮した言葉の
取捨選択が必要。しかも一瞬の判断で。昼間の
何倍もパワーを使う。ある意味、自分の実力が如実にでる。
タイミングずれたときなどは、けっこう悔しい(笑)。

でも一番大切なのは、お互いの思い遣り。
その信頼関係があるからこそ、楽しい飲みになる。


・・・・・

昔、ある会合の席で

「世代が違うと話題が合わない、と言う人は
 実は同世代とも会話が噛み合ってない。
 同じ情報を言い合ってるだけで、会話になってない」

と、若いクリエイターが、年上に向かって説教した。
鳥肌がたつ光景だった。


・・・・・


昼も夜も、すごく良い日だった。
by nopain-nogain | 2013-03-24 23:59 | 人間 | Comments(0)


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