秩父 その10 「整った料理が食べたい」編
 
 
山の上は風もあって寒かったですが、良い景色を見れて良かったです。

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さて。山を降りてきました。あとは帰るだけ・・・でも
まだ時間があるので、観光地じゃないところを散歩。


民家や畑や林道など大いに寄り道しながら、最終目的地の駅についたら
ん?まったく違う駅に出てしまった。
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方向感覚には自身あったのに、年取ったか?
iPhone地図でみてもそんなに間違ってはいない。でも駅が確実に違う。
山道で迷うってこんなにひどいのか?などと本気で心配したが、5分後に意外な解決。

ドラマのロケをやってて、この辺一体の看板が張り替えられてたのだった。
駅側から来た観光客にはロケの告知があったのだが、雑木林の裏道から
ひょこっと出てきた僕はまったく知る由もなく。そしてちょうど弁当時間だったようで
カメラもスタッフもいなかった。それですっかり勘違いしてアタフタしてたら、スタップの
一人に声をかけられて、やっと理解した。

ほんの数分だが、SF映画のような時空の歪を体験できた。楽しかった。




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汗かいたし日も落ちてきたので、温泉に入ります。
秩父・長瀞は昭和にタイプスリップ。



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冷めてて、硬くて、しょっぱい。



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さようなら、秩父。
なに一つ美味しいものがなかった。それも含めて、大満足の旅でした。


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ガチャガチャした都会に戻ってきました。毎回まいかい言ってますが、
空気は臭い、自然は無い、物価は高い、人は多い。それでも
都会に戻ってくるとホッとします。いつもなら「料理はまずい」と
書くところですが、今回に限っては・・・



・・・旅行中はずっと「都会の整った料理が食べたい」と、呪文のように
思ってました。和洋中、なんでもいい。とにかく温かいものを・・・

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ちょっと高かったけど、ホタテとエビのクリーム煮。
体がとろけるように美味しかった。


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秩父と同じような素材なのに。中華料理って、あらためてすごいな。
素材、食感、組み合えせ、調理の時間も、実は恐るべきレベル高い。


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温かいものが温かい状態で出てくることが、当たり前のようだが。でも秩父では
温かい料理がなかった。秩父の人には悪口ばかりで申し訳ないが、味噌汁さえも
冷えてるのはフォローのしようがないよな。


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あけて次の日の、しょぼい定食屋の白ゴマ担々麺。
これが非常に美味しかった!ラーメン興味ない僕だが、最後まで
スープ全部飲んでも、さらにまだ食べたいと思った。


さ、次で最後です。
by nopain-nogain | 2014-11-22 15:48 | お出かけ | Comments(0)


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