富士山の見える公園 その2
 
 
まだ日の色が少し赤いので、光が落ち着くまでの待ち時間で菜の花を撮ったり。


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花や景色をじっくり見るには、自分に時間と精神に余裕があることが大切なのと、もう一つ、そこにいる人達にも余裕がないと優雅な勧賞はできない。この公園はすべてにゆとりがあって居心地よい。長谷寺のあじさいのようになってしまうのは悲しいことだ。


※長谷寺のあじさい=数年前から観光地化が進んだせいで風情が台無し。整理券を配り、行列に並び、歩道には黄黒のロープが張り巡らされ、道に飛び出したあじさいは切り落とし(!)、スピーカーでうるさく誘導され、歩ける道はほんの一部だけを強制的に一方通行、立ち止まることも許されない。係員も客もイライラ。


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公園の広報には「一面の菜の花」のように謳っていたが、実際には小規模な花壇といった程度。期待するとがっかりするだろう。


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こういう写真を多く見かけたが、かなり無理したインチキ構図になってる。これを期待してはダメ。



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こっちのほうが自然な構図。教科書的にはベンチや杭は写真の邪魔になるけど、ぼくはこっちのほうが自然で好き。



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だんだん人も増えてくる。


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そろそろ三脚は撤収したほうが良さそう。


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高台のせいか、眼が乾く。


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富士山と菜の花を撮る人たちを遠目で眺める。

いろいろ書いたが、僕の好きなタイプの公園だ。一人病んだ人とか、落ち着いた夫婦とかがゆっくり静かに過ごすところ。明るい家族やカップルや犬の散歩のテンションで行く公園ではないかな。



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他にもキレイな風景がたくさん。


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こういうのをもっとキレイに撮りたい。



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バッグ改造のために仮止めしていた安全ピンが曲がって外れてた。危ない。今日は三脚含めて8kgあったからな。




おわり。
by nopain-nogain | 2015-01-15 06:16 | お出かけ | Comments(0)


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