初めて「からすみ」を食べました。 感想は「別に・・・」です。 台湾の奥の方の自家製カラスミ買って、作り方も教わって、少々手間をかけて作って、美味しい日本酒も炊きたてゴハンも用意して。それなのでいろいろ感想はありますが、「別に」ってのが一番ぴったりです。いい言葉ではありませんが、あえてこれがピッタリ。 要は単なる「タラコの干物」です。食感悪いので白米には合わない。お酒のツマミには可。特別悪くもないけど、良い所もない。僕は家庭的店で良心価格で買いましたが、お土産屋では4000円くらいしてたかな?これなら普通の焼きタラコのほうが何倍も美味しいですね。気持ちが乗らないと写真も雑だな(笑) たぶんカラスミは、飲み屋さんのサービスとかで食べたことあるような気がします。でも全く記憶に残ってないのは、つまり良くも悪くもインパクトのない味だからですね。 今回は自分で買ったものだから本音の感想が言える。けど、これが他人から貰ったお土産だったら、本音が言えず「美味しい」と言うこともある。だから、カラスミとかの貰い物は、お世辞で「美味しい」って言ってるのが、いつの間にか一般的な風評になるんだろうな。それは良く考えると異常なことだよな。 フォアグラとかフカヒレだって、貧乏だった頃は憧れとヒガミが混じって心のなかにインパクトあったけど、自分で食べれる立場になったら「こんなものを、なぜ?」って想った。それに、これを美味しいっていう人の味覚は信頼できないよ。そういう人達は、もしフカヒレが280円だったら「美味しい」って言うだろうか?値段や風評ばかりを気にして、本当の味を味わっていない気がする。 なんか変だよね。この手の食べ物は。人間の心の歪みを感じる。 納豆とかホヤとかは素直に「好き・嫌い」って言っても楽しめるのにね。
by nopain-nogain
| 2015-09-02 13:34
| 飲む食べる
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Comments(2)
Commented
at 2015-09-03 06:19
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented
by
nopain-nogain at 2015-09-03 19:48
● 2015-09-03 06:19 さん
同じく!フカヒレを初めて食べたとき「アルデンテのマロニーだね」って言った(笑)
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