鬱作品の光と影
鬱で死にそう、しかも自分の好みでない作品を作らなければならない時期があった。その時期の写真を久々に観るだけでドヨンと嫌な気持ちになり二度と見たくない、となるのは仕方がない。

しかし不思議なのは、今の健康状態と最新の技術で、もういちど綺麗に作り直したいと思うモノもある。「見たくもない」と「また作りたい」の境界線が、自分でも全くわからないのが不思議。どんなに思い出しても、両者の違いが解らないのだ。

ともかく今までの10年は鬱病リハビリのために、そのどちらも眼に入れないように脳に染み込まないようにしてきた。が、さいきん急に「作り直したい欲」を無視するほうがストレスになってきた。

これはもう、作ろう。

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by nopain-nogain | 2016-06-15 02:35 | 徒然(つれづれ) | Comments(0)


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